DIARY

パラダイス銀河

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

#008

全部僕の勘違いかもしれない。 現代美術館。広い。静かだった。 芸術、他人の表現。つまらない風景画から存在を切り取れというのか、美しさ?ただ退屈なだけだった。どんな絵を見ても、写真を見ても、映像を見ても、音を聞いても、どれだけ奇抜な凹凸を目に…

#007

暖かい日。何回か上着を脱いだ。 6時過ぎに帰宅。キャンパスを歩いているとなんとなく夏っぽい匂いがした。まだ3月だぞ。 小さい頃は週末よく家族でどこかへ遊びに行って、晩御飯も外で食べて、帰りに温泉によったりしていた。帰り道、車の窓を開けると夜…

#006

のっぺりした一日。 あまり好きじゃない。違和感。生活がどこまでも続くような感じ。僕達はこの姿のまま永遠に生き続ける。日常は続いて、社会がそこにはあって、ゆるい倦怠感が流れ続ける。死が近付いたり遠のいたりする。近付いてくると、大事だったものは…

#005

水溜りがそこら中に。 昨日はたしかに雨が降っていた。景色のところどころが切り取られて地面に落ちている。 同じアパートに住む友人の引っ越しパーティがあった。4月から東海岸の大学院に行くらしい。同居人によると、1ヶ月前イエールから不合格通知を受…

#004

これは日記だ。だらだらとつまらないことを書いてしまうことがあっても多少は許されるはず。誠実になるための場所が欲しいなら自分だけのノートに綴ればいいのだけれど、僕にとってインターネットの公共性というのはある種のモチベーションになっているらし…

#003

余命宣告をされたとして、死刑執行を待っているとして、僕はこの生を再評価するだろうか。それは、事実ではなく、起こりうる未来として。これからの出来事に対しての現在。僕にとって目の前に横たわる現実は、未来への伏線にすぎないということ。今この瞬間…

#002

自分の才能。その最大公倍数を引き出せるような領域。そういう物理的なうごき。

#001

再開した。 色々と紙書いていてもなんだか整理できない。ので、繋がった文として留めたい。紙に文字を書く作業がまた億劫になってしまった。 生活を整えていくと、積み上がっていくような充実感が、薄い自己肯定と共にやってくる。たとえば、ルーティンを作…