DIARY

パラダイス銀河

時空間だけが僕たちが支払うことのできるもので、自身のプロパティと呼べるようなものは他には存在しない。あらゆる物事、複雑な様相もミクロなyes/noの重なり。

文化というのは生存スロットが各々にふりあてるゲートであり、出発の時点でスキャンが行われる。それは装いであり、ある根本的に共通するアクションに対する態度のバリエーションである。

無限の選択肢、可能性の中で、支点となった僕たちがあって初めてパラダイムが現れる。この意味で、存在は僕たち自身であり、なお対等に対局している。

愛というのは許容であり、それは振り返られない部屋の物の配置、建物の形、知った人たちの姿、それは、無意識な許しなのだと思う。笑うことは許しに近い。

例えば彼女を愛しているなら、その人のありのままを受けいれること。制限やたくさんのルール、拘束しようとするのは愛ではなく、絶望の孤独とその不安。